高麗人参にはどんな種類があるの?

高麗人参といっても、いろいろな種類のものが販売されています。
それらを大きく分けると「水参」「白参」「紅参」の3つになります。
それぞれどのようなものなのか、特徴について説明していきましょう。

水参とはどのようなもの?

水参とは、白参や紅参とは違い、生の高麗人参です。
参鶏湯をはじめとした料理に使用されているのは、基本的にこの水参です。
メリットは生なので、ジンセノサイドをはじめとした成分が丸ごと含まれていることです。
また、薬用酒を作る際、白参だと3~6カ月必要ですが、水参ならば1カ月程度に短縮できます。
デメリットは生なので、保存があまりきかないことです。

白参とはどのようなもの?

白参と紅参は高麗人参を乾燥させたものですが、製造法が異なっています。
白参はまず高麗人参の皮を剥いたあと、天日で乾燥させるものです。
一般的に乾燥高麗人参として販売されているのは、この白参です。
メリットは比較的普及しているものなので、入手コストが安めなことです。
デメリットは後述するように、皮に含まれている栄養分を摂取できないため、紅参に比べて効果が劣っていることです。

紅参とはどのようなもの?

紅参は白参とは違い、まず皮を剥かずに蒸したあと、天日で乾燥させて作るものです。
表面が赤っぽくなっているため、この名前がついています。
メリットは、皮に入っている栄養分を摂取できることです。
そもそも高麗人参固有の成分であるジンセノサイドなどは、皮に多く含まれているのです。
ジンセノサイドの癌を抑えるなどの働きなどは、紅参の方が期待できるということになります。
デメリットは、白参に比べて入手が難しく、コストがかかってしまうことです。
コストを取るか効果を取るかは、判断が難しいところです。

水参、白参、紅参には、このような違いがあるのです。
同じ高麗人参でもこれだけの違いがあるのですから、用途や目的に合わせて選ぶようにしていきましょう。

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