栽培年数6年目の高麗人参

栽培年数6年目の高麗人参は「六年根」と呼ばれており、最も効果が高いとされています。
なぜ6年育てた高麗人参の価値が高くなっているのかについて、説明していきましょう。

時間をかければ高麗人参の栄養が増える

高麗人参は、地面の栄養素をたくさん吸って成長していきます。
このため、高麗人参を収穫したあと、同じ高麗人参を植えるためには10年ほど必要になるなど、連作がきかなくなっています。
栄養を吸い取られ、土地が痩せてしまっているためです。
このため、高麗人参は植えてから時間が経てば経つほど、地面の栄養素を吸っていき、その分だけ含まれている栄養素が増えていくのです。
これが植えてから年数が経った高麗人参の方が、価値が高くなっていく理由なのです。
実際、高麗人参の主要成分であるジンセノサイドは、四年根が100グラム当たり8.39ミリグラムなのに対し、六年根は16.2ミリグラムと2倍近くになっているのです。

7年目以降は逆効果

それならば、高麗人参が育てば育つほど栄養豊富になるのならば、7年以上育てたものはもっと価値が高くなるのではないかと思う人もいるでしょうが、物事はそう簡単にはいかないのです。
実は高麗人参は7年以上育てると、害虫や病気への抵抗力が落ちてしまううえ、全体的に硬くなってしまうのです。
必然的に含まれている栄養素も目減りしますし、最悪の場合は病気で出荷できなくなってしまいます。
つまり、高麗人参を7年以上育てるのは、完全に無駄になってしまうというわけです。
高麗人参の六年根は、品質が低下してしまう直前で、最も含まれている栄養素が多いということになります。
六年根が価値のあるものだとされているのは、そうした事情によるものなのです。

このように、栽培年数6年目の高麗人参「六年根」は含まれている栄養が多くなっていますが、値段の方もそれなりに高くなっています。
皮を剥かずに作る「紅参」のように、含まれている栄養を無駄にしていないような製品を選ぶようにするのがおすすめです。

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